気になる体脂肪に
緑茶カテキンの効果とは

年を重ねるたびに気になる「体脂肪」。コレステロールの吸収を抑える緑茶のカテキンの一種『ガレート型カテキン』が体脂肪にも効果有り?

体脂肪って?

「体脂肪」は、大きく分けてカラダの表面(皮膚)に近いところについている「皮下脂肪」と、内臓の周辺などカラダの深いところにつく「内臓脂肪」に分けられます。日々の生活の中の余分なエネルギー(摂取エネルギーと消費エネルギーとの差)が体脂肪として蓄積されます(※1)。摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが大事ですね。 みなさんが、気にされている「体脂肪率」は、カラダ全体に占める脂肪の割合です。標準では、成人男性で15~20%(※2)、成人女性で20〜25%前後(※2)が目安といわれています。

参考:
(※1)厚生労働省「生活習慣病を知ろう!」
(※2)厚生労働省「e-ヘルスネット」

体脂肪と『ガレート型カテキン』の関係

食事で脂肪を摂ると、カラダの中では脂肪の消化酵素である「リパーゼ」が働き、脂肪を分解し始めます。ここでのポイントは“脂肪は分解されないと吸収されない”ことです!『ガレート型カテキン』は、この「リパーゼ」の働きを邪魔します。こうすることで脂肪の分解を抑えられ、結果的に吸収が抑制されます。

『ガレート型カテキン』の試験結果

20~65歳までの方(BMI:23~30)66名を対象とした、ガレート型カテキンを配合した飲料を3ヶ月継続して摂取するという試験では、内臓脂肪のほか、BMIや体重の減少が報告されています。

※グラフは内臓脂肪面積のグラフです。
・出典:鈴木裕子ら 日本臨床栄養学会雑誌 29,72-80.(2007)

食事と一緒に体脂肪対策

『ガレート型カテキン』は、食事に含まれる脂肪の吸収を抑えるので、やはり食事時に摂るのがベストです。一煎目、二煎目、三煎目の緑茶にも『ガレート型カテキン』は含まれていますので、食事を楽しみながら体脂肪対策ができますね。

体脂肪にコレステロール。『ガレート型カテキン』には、いろいろな効果がありますね。『ガレート型カテキン』の体脂肪低減効果は、若い女性でも確認がされています。緑茶に秘められたさまざまなパワーに今後も期待です!