工場での加工
つみ取られた緑茶の葉を、そのままきゅうすでいれても、味やかおりは出ません。工場に送られて熱を加えたり、葉をもんで細長い形にするなどの作業をくり返して、みんながいつも家で見ているお茶の葉に変わります。
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- 湯気を当てる
- つみ取られた緑茶の葉に湯気を当てて熱を通します。こうすることで、お茶の葉の緑色がきれいなままになります。
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- 水分を取りのぞきながら、細長い形にする
- 熱い風を当てたりしてお茶の葉の水分を取りのぞきながら、お茶の葉をもんで、細長い形にしていきます。
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- かんそうさせる
- 長い間保存できるように、十分にもんで細長い形にしたお茶の葉をかんそうさせます。
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- 完成
- この後、お茶のかおりが出るように火で熱します。こうした、たくさんの作業をくり返しながら、お茶はできあがります。どれも、おいしいお茶を作るための大切な作業です。
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