「伊勢茶」で知られる産地、三重県

南北朝時代には虎関師錬(こかんしれん)が著したという『異制庭訓往来(いせいていきんおうらい)』に当時の銘茶産地として、この地方の伊賀、伊勢が挙げられていました。
現在では静岡県・鹿児島県に次ぐ第3位の生産量を誇ります。

地区 一番茶摘採時期 特徴
①四日市 5月上旬 かぶせ茶生産量は日本一。かぶせ系の鮮緑色、太撚り、香りうすく味は濃い
②鈴鹿
③亀山
④飯南 (いいなん) 4月下旬 深蒸し系、浅緑色、太撚り、香り・味ともうすい
⑤度会 (わたらい)