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覚えておくと、ビジネスや会話で役立つことまちがいなし。
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茶屋酒
料亭やお食事処などで遊興して楽しみながら飲むお酒のこと。また、遊山客が茶屋小屋で遊びつつ飲むお酒のことです。
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茶屋染め
染め模様の一つ。白地に藍の濃淡を使って花鳥や山水など四季が表現されており、小袖などに使われました。寛永年間ごろに始められたと言われ、武家の上流の女性が夏の帷子(かたびら)に用いていました。
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茶屋柄(ちゃやづか)を握る
茶屋小屋遊びが上手になることを指します。
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茶屋辻
さらし布を藍染めし、模様を表した茶屋染めの一種です。素材は麻。鹿の子絞りを入れたり、色糸を使った刺繍が施された物など凝った加工の物もあります。
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茶屋の餅も強いねば食えぬ
お茶がメインの茶屋では、すすめられなければ餅は食べにくい。そうしたことから、「商売のコツはすすめ方にある」ということを説いた言葉です。
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茶屋坊主
お客様にお茶を立てて販売している店の主人。頭を丸めていたことから、「茶坊主」と呼ばれたりもしましたが、本来の「茶坊主」とはまったく別の意味です。
- 関連リンク
- 茶坊主
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茶山
お茶の木を植えた山のこと。また、その山で茶摘みをすること。俳句では、春の季語として用いられ、「信楽や茶山しに行く夫婦連」などと詠まれています。
※参考文献
三省堂「大辞林」「新明解 故事ことわざ辞典」「新明解国語辞典」
岩波書店「岩波ことわざ辞典」「岩波古語辞典」
小学館「大辞泉」「故事・俗信ことわざ大辞典」「古語大辞典」
旺文社「成語林」故事ことわざ慣用句
創拓社「故事ことわざ活用辞典」
三省堂「大辞林」「新明解 故事ことわざ辞典」「新明解国語辞典」
岩波書店「岩波ことわざ辞典」「岩波古語辞典」
小学館「大辞泉」「故事・俗信ことわざ大辞典」「古語大辞典」
旺文社「成語林」故事ことわざ慣用句
創拓社「故事ことわざ活用辞典」